ある日の休日

久しぶりにデザイン学校時代の友人達2人と会いました。

学生時代から僕らはいつも昼飯は一緒で、当時、時代の先端を行こうとして

少し尖がっていた彼らに、僕はいつも刺激を受けていた仲間たちです。


今は、それぞれインテリアデザイナー、インキュベーションディレクターとして

活躍しています。



今回は、友人Tの自宅にお邪魔したのですが、本当にいい時間が流れました。

学生時代から、時代は変わっても、彼らとの会話は、今でも僕を刺激します。



例えば、友人Tは、リキテンスタインの「IN THE CAR」を

原画と原寸大(すごいでかい!)で模写しようとし

そのシルクスクリーンのドットまで忠実に再現しようとして

気の遠くなるような作業をキャンバス向かって

少しずつ少しずつ、休みごとに絵筆を走らせていました。



それがまさに好きだからこそできる、そして、それが意味があろうがなかろうが

また、たとえ模写であったとしても、それを表現したいからそのようにすることが

やや大げさに言ってしまえばアートの原点のようにも思います。



僕らは、様々な制約の中でデザインの仕事を進めていくわけですが

好きだからそのように表現したい、という原点を、時にやや忘れがちだけど

やっぱりそこも忘れずに洗練させていきたいし、深めていきたいと思ったし

逆にクライアントのそうした部分をも、デザインという「協働作業」の中で

喚起できたら最高だろうな、と思った次第です。



古い友人たちとの、何気ない会話の中でフトそう思った一日でした。

いい休日をありがとう。
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by lidesign | 2009-10-19 19:34 | 雑想
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