カテゴリ:東日本大震災関連( 4 )

チャリティTシャツ届く!

f0141191_15521699.jpgTシャツが届きました~★
畑仲間が企画した 『Neighbor 2011 チャリティーTシャツ』

「Neighbor 2011 チャリティーTシャツ」とは、東日本大震災の被災地の方々に、何か微力ながら力になれないかという思いで、私たちの自然農の畑仲間である福田さんと、その友人である角田さん、上野さんによって企画、デザイン、製作されたものです。

「困ったときはお互い様ですよ、ご近所さ~ん!精神」のもとに
チャリティTシャツを製作、販売。
そして売上金を全額、義援金として寄附する、という企画だそうです。

この思いと行動力に賛同!!
微力ながら、このTシャツを購入させて頂きました。

このチャリティ販売では制作費も控除せずに、全額義援金として寄附されるそうです。
つまり購入した金額が全額寄附される上に
Tシャツが手に入るのだから、なんとも素晴らしい企画です。

こうした形での支援もとても有意義だと思います。

f0141191_1620489.jpgLOVE 、BRAVE 、HOPE 、PEACE・・・
いろんな思いが託された、楽しいデザインのTシャツ。
詳しくはこちらのHPでご覧になって下さい。

愛嬌あるジョン・レノンも登場。
どこにいるか~探してみて下さいね★

チャリティTシャツではありませんが
こちらのTシャツも、とても素敵です♪ →他のTシャツを見る
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by lidesign | 2011-06-17 16:49 | 東日本大震災関連

復興に向けた都市計画マスタープランとRLA(登録ランドスケープアーキテクト)の役割

私たちの事務所の主な業務は、ランドスケープデザインですが
それに関連する資格として、RLA(登録ランドスケープアーキテクト)という資格があります。

私たちの考えるRLA(登録ランドスケープアーキテクト)の職能とは

地域の「生態系システム」を保全、あるいは再生、創出、継承し
「人を含む多様な生き物」のための具体の土地利用計画を
生態的、社会的、文化的、経済的な多角的視点から検討し、創出していく職能


だと思っています。また、それを目標に日々研鑽を重ねています。

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その有資格者による「有志の集まり」によって
被災地復興に向けての
「具体的な都市計画マスタープランの提案」を目指し
少しずつですが、議論を進めています。
私たちも、まずは簡単な意見書を作成し、提出しました。


これまで何度かミーティングを行い
各参加者ともに多忙の中、限られた時間ではありますが、議論を重ねてきました。

復興マスタープランは、「多角的な視点」が必要で
そう単純で、簡単なものではないことは言うまでもありません。
また、十分な調査も必要です。

私たちRLA(登録ランドスケープアーキテクト)としては
「地域生態系システム」の再生、保全、継承を「最も基軸」としながら
社会的、経済的、文化的見地を含めて
今後、地域がどうあるべきか、どう暮らしていくべきかの検証をしていかなければなりません。

f0141191_2027537.jpgそして、地域とは何か?
東北とは何か?
といった「風土」を尊重しながら
基軸となる地域生態系システムをいかに保全し、併せて都市機能も
回復していかねばなりません。

そして、これらのマスタープランは
何より地域の人々の意志を尊重したものであるべきです。
その地域の方々の意思を
どうマスタープランに反映させていくかが、とても大切になります。

また、「防潮林の在り方」も考えていかねばなりません。
単層林である「クロマツ防潮林」は壊滅状態だったようです。
クロマツ林の主な目的は、「防潮」、「防砂」、「防風」ですが
植栽当時、海沿いの「砂土壌」でも生育可能な植物として
選択されたのだと思います。
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私たちは、クロマツ防潮林を海側の最前線に配置し
その背後に「階層構造のある地域の極相林」を配備すべきではないかと考えています。
(手前のクロマツ林は、 背後の極相林の育成目的とする。)
もちろんこれらは、環境諸条件や地域によって異なります。

上記以外にも、考えなければならない事は多岐に渡ります。

公共交通システムの在り方、集落の在り方、歴史的視点、観光の視点、農業、漁業。。。。。

数え上げたらきりがありませんが
私たちRLA(登録ランドスケープアーキテクト)は
あくまで「地域生態系システムを基軸」とした中での
環境の在り方、地域の在り方、都市の在り方の提案を
目指していきたいと考えています。
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by lidesign | 2011-05-01 20:32 | 東日本大震災関連

原発は反対です。そしてこれからの生活スタイル

東日本地震大震災は、東北地方を中心に
関東に至るまで大変大きな被害を与えましたが
地震や津波については、自然災害です。
何とかして、これらを乗り越えていかねばなりませんし
東北の人々の底力と、日本、そして世界中からの支援をもってすれば
必ず乗り越えられるものと思っています。

しかし、福島第一原発の事態は、明らかに人災であり
言い知れぬ不安と危険を全ての生物種に与え
しかも世代を超えた長期に渡って、負荷を与え続けていく危険すら有しています。

すべての生命や環境を脅かすほどの危険なものが
この狭い国土に、すでに54基も存在していたなんて
正直言ってこれまで知りませんでした。
いやはや、勉強不足とは恐ろしいものです。
※下図出典:チャレンジ!原子力ワールド
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そして、お隣の中国では11基の原発が現在稼働中で
今後新たに26基が建設予定だそうです。(2009年1/1現在)
※下図出典:テピア総合研究所
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ただ、こうした困難な状況をなんとか抑えようと
福島第一原発の現場で、必死で作業を行っている方々には
大変な敬意と感謝を感じていると同時に
東電も、必死に努力してくれている状況だと思いますので
何とか頑張って欲しいと思います。


そうした中、皆さんもすでにご存じかもしれませんが
とても勇気ある「声明」を表明している信用金庫がある、との報道を先日目にしました。

城南信用金庫 : http://www.jsbank.co.jp/topic/pdf/genpatu.pdf
是非一度読んでみてください。

個人として「反原発」と言う事は簡単にできても
組織が発言することは、それなりに勇気と覚悟が必要だったのではないでしょうか。

また、よく知らなかった事とは言え
これまでの私たちは「原発が供給する電力」にどっぷりとつかって
快適な生活を享受してきてしまった、とも言え
それらを断ち切った時、原発に代わる電力供給や、ライフスタイルをどうするか
といった問題に、現状では明快な回答を出し切れてないようにも思います。

そういう意味では、とても勇気ある声明だと思いましたし
地域に影響力のある組織の取り組みとして、価値が高いと思います。

ところで、声明文の中で、城南信用金庫さんの推進していく項目のひとつとして
「④緑化工事の推進」という項目があります。

確かに、仮にエアコンや扇風機に頼れないとなれば
頼りになるのは、やっぱり「樹木や森林」の存在です。

夏の暑い日に森林の中に入ると
急にひんやりとした涼しさを感じたことがある人は多いはずです。

しかし、私たちの仕事にも関連があることなので、少しだけ補足しますと
必ずしも「全ての緑化が良いこと」ではないことを
城南信用金庫さんにも、承知しておいて頂きたいな、と思います。
良かれと思ってやった「緑化」が
逆に環境を害することさえありますので。

例えば「地域にもともと存在しない植物種」を「緑化」と称して導入する場合
人は快適な環境を得られるかもしれませんが
「地域生態系」は乱れてしまう可能性もあります。

「緑化」を行う場合は、出来る限り「土地本来の環境」を再生していくことが大切で
そうした視点に基づいた「緑化」でなければなりません。

まずは、その土地の本来の環境(本来あるべき環境)とは何なのかを読み取り
どこから、どのような植物を導入し、どういった環境をそこに再生していくべきかを
検討していくことが大切だと思います。

また、「その場所だけ良くなった」だけでは意味が薄く
全体の一部として、「地域の生態系システムが自律的に機能していく」ようにしむける事が
大切だと思います。
そのための、その土地の在り方を考えていくことが、環境のデザインなのだと思います。

ちょっと話がそれてしまった気もしますが、とにかく私たちも原発は反対です。
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by lidesign | 2011-04-27 02:17 | 東日本大震災関連

3.11 想像を超えた日

3.11の東日本大震災で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

一日も早く、平穏な暮らしに戻れることを祈念しております。

 
被災地では、今も大変な思いで避難生活をお送りしているかと思うと心が痛みますし

現地で、今まさに救援活動や復旧活動をされている方々の努力を

忘れてはいけないと思っています。

 
3.11の出来事は、私の想像をはるかに超えた出来事でした。

同時に、多くの人の「意識」を変えた出来事だったのではないかと思います。


そして、原発のことや物流のこと、計画停電などもあり

人の暮らしの在り方や、まちづくりについて、深く考えさせられました。

私たちは、今まさに「根源的な問題」を突きつけられているのかもしれません。


そうした中、少しづつではありますが

私の関連する職能団体等でも

復興に向けた調査や、復興の在り方への議論が進みつつあります。


3.11の出来事は、とてもとても悲しい出来事でしたが

被災された方々の思いが報われるためにも

この日を境に、私たちは「これからの暮らしの在り方」を考えていかねばなりません。

そしてそれは、次世代のための「これから」でもあります。


この一連の出来事の中に「学ぶべきこと」はたくさんあります。

その学びを糧に、一歩づつ新しい未来へと進んでいきたいと思います。
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by lidesign | 2011-04-22 10:34 | 東日本大震災関連