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供えあれば憂い無し!?

この雑草見たことあるだろうか。 f0141191_10535796.jpg
この時期、日頃何気に通っている道端をよぉく目をみはって見ると、この植物が見つかるはずだ。これが、美味しく食べれる。

彼の名前は「シロザ」 (近縁に「アカザ」がある。彼女は、若葉の中央がきれいな紅紫色に色づく。シロザはこの部分が白くなる。両方食用になる。)アカザ科の一年草。ほうれん草と一緒の科に属する。
シロザの若芽、先端部分の柔らかいところ(手で折ってポキッと折れるところ)を収穫。
本当はもう少し前の4、5月の新芽が柔らかくて、美味しいと思うが、この時期でも先端の若芽は充分いける。

ほうれん草のおひたしの要領で、さっと湯がいて水に晒し、「軽く炒って刻んだ胡桃」と「めんつゆ」をあわせ、いただいた。 →→→美味しい♪
同じ科なだけに味覚は、葉がちょっとしっかりしている法蓮草のよう。
あと一品何かないかな!?と思ったら、是非シロザを見つけてみよう!
*シロザは蓚酸を含むので、必ず湯がいていただこう。多食はさけて程々に楽しみましょう。

シロザ・アカザはビタミンA、B1、Cを含む。江戸時代には、栄養価の高い野菜として栽培されていた。田畑が不作の時の救荒植物だったそうだ。何が起こるかわからないご時世。食糧がない!なんてサバイバルな場面に出くわしたら、雑草を食べてしのぐ。・・・ふふふ。これは乙な知識ではないか!

このブログでも、季節折々の「みち草料理」を紹介していきたいと思う。

・・・しかし、案外採れる場所の少なさに気付かされる。
私たちは横浜市在住だが、道端だと犬のおしっこなどで不衛生だし、車の通りが激しい所は排気ガスが気になる。公園は樹木に農薬をかけている場合がある・・・。
皆さんの身の回りで、雑草を気軽に採れる場所、どれだけ思いついただろうか???
それだけ悪環境に私たちは住んでいる。ことを実感させられる。

先人は自然と共に暮らしていた。そんな日常も、現代ではわざわざスーパーで買ったり、遠方まで足を運ばないと手にいれられない。この身近な自然との距離、なんとか縮めたいものである・・・。
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by LIdesign | 2007-06-22 11:35 | 植物の生長・カンサツ・利用

講習会のお知らせ

『初めてのガーデニング』~感性を広げるハーブ~
私達は都市生活の中で、いつの間にか、ほんの少し植物と「距離」ができてしまったように思います。もともと身近な存在の植物。この講座では「ハーブを育てる」ことを通して、植物の生きる知恵や自然界の流れ、植物が人間に与えてくれるものなど広く学んでいきます。
私達の感性をより豊かに広げていくために、毎回実習を交え、植物に、土に、触れていただきます。ハーブを身近なものとして気軽に楽しんでいただきたいと思います。
有機無農薬栽培でサスティナブル(持続可能)な栽培方法でのご紹介。

第1回目・・・4月 「植物の住まいと食生活」
第2回目・・・7月 「植物の健康ライフ」
第3回目・・・10月「ハーブの雑草ライフ」
*通しで受講されると「栽培の基本」がひと通り学べるようになっています。


今回は、第2回目 『 植物の健康ライフ 』
「私達人間も、日頃健康に気遣いながら生活していますが、植物が病害虫に侵されず、健康でいるには、どんな事に気をつければよいでしょうか。予防医学のすすめ。日常のちょっとした手入れや考え方を知る事で、美しい庭を維持することができます。健康維持の為に「知っておいたほうが良い」ポイントを学びます。」

◆環境:「植物だってそよ風がお好き」
◆水やりのコツ:「水やり3年・失敗は成功の元」
◆手入れ:「摘芯、摘蕾、切り戻し、夏越しのコツ」
◆病害虫・「予防が肝心」「コンパニオンプランツとは」「虫を呼ぶ肥料」「自然農薬レシピ」
その他、植物の身を守る術など。

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★実習 『風邪に効くお茶』のコンテナガーデン
アメリカ先住民が古くから利用してきた「エキナセア」を使って『風邪に効くお茶』の寄せ植えを作ります。エキナセアの花は観賞としても美しく、ハーブガーデンには欠かせない存在です。さらに、免疫力強化という私たちの健康を保つ役割も備えており、実用的なハーブです。このひと鉢で、風邪知らずの生活が送れるかも!?「育てる」「観賞する」「健康の為、利用する」を体験して頂き、ハーブを身近に感じていただきます。

日時:7月2日(月)14:00~16:00
場所:ソフィアフィトセラピーカレッジ3階 

     (東急大井町線、自由が丘駅徒歩3分)
詳しくはこちら、ソフィアカレッジのHPをご覧下さい。
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by LIdesign | 2007-06-20 02:46 | お知らせ

ソフィアフィトセラピーカレッジ 薬草園のご案内

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先日、ある学校のバルコニー空間の植栽を行いました。
場所は、グリーンフラスコ自由が丘店が入るソフィアビル。
このビルの3,4階にその「ソフィアフィトセラピーカレッジ」があります。
この学校はハーブを使った植物療法の学校で、多くの生徒さんがハーブや植物について学んでいます。

テーマは『薬草園』
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教材として使用するハーブ、32種を植栽。
各コンテナにはナンバリングを行い、それらに対応したリスト表を教室に設置し、小さな「薬草園的空間」になるようにしています。
判りやすく、興味を引くディスプレイになったかな?

教材としての移動性やメンテナンス性を考慮し、小さなコンテナによる植栽としましたが、横にズラリと数字が並ぶ楽しさや、土作りにはこだわりました。意外にも土壌は軽く扱われがちですが、植物にとっては「最も基本的な住まい環境」。以後の生長を極めて大きく左右します。良質の豚ぷん(有機無農薬飼料・無抗生物質投与)を使った完熟堆肥を使用し、化成肥料なども一切使用していません。
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植物の魅力のひとつは、「関わる事」や「観察」を通して、植物も関与者も変化していく所にあります。
もし、枯れてしまったり、病害虫におかされてしまったら・・・。それも勉強です。
この環境に合わないんだな。と、よく観察していてください。

一般公開はしていませんが、ソフィアフィトセラピーカレッジの生徒さん、ハーブリストと照らし合わせ、是非気軽に「覗いて」「触って」「嗅いで」「味わって」みて下さい。
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by LIdesign | 2007-06-15 08:08 | 環境とデザイン

プロフィール


LIデザインアソシエイツ

自然環境、都市環境、住環境から小さな庭のデザインまで

幅広いフィールドを対象に、サスティナブルな緑地の計画・設計業務を行う。

Website : http://lidesign.jp



Staff

吉岡秀幸   hideyuki yoshioka

緑地空間と人との関係や、その利用の仕方に興味大。

デザインする事、自然環境、街や都市を考える事、植物が好きです。

人の想像を超えたところにある植物に、感性を広げてもらっている毎日。


登録ランドスケープアーキテクト(RLA)
1級造園施工管理技士


ヘルスリゾート研究所 研究員

スペースデザインカレッジ非常勤講師




吉岡智美   tomomi yoshioka

植物を育てていながら、植物に育てられていることを日々痛感!

身近な植物を生かした暮らしや空間に興味大。

外を歩けば「あの草食べれるぅ~!?」とついつい動物的本能がはたらく毎日をおくる。

化学肥料、農薬を使わないエコロジカルな園芸の普及を目指す。

「ソフィアフィトセラピーカレッジ」ハーブガーデニング講師担当。
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by LIdesign | 2007-06-14 19:35 | プロフィール